カフェで働きます

こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のだいすけです！

最近は、世界中からワーホリや留学でオーストラリアに来る人が増えています。

そのせいで、オーストラリアで家や仕事が見つからない人が急増しているという話を聞きました。

そのうちの1人が僕です。

ですが、ようやくカフェで働くことができそうです！

この記事では、「僕がオーストラリアのカフェで働くまで」を振り返ってみたいと思います。

これから、オーストラリアに留学・ワーホリを検討している人の参考になれば嬉しいです！

どうしてカフェで働きたかったか

オーストラリアで働く場合、職種は色々あります。

飲食店、ハウスクリーニング、スーパーマーケットなど。

僕の友人はカーウォッシュと呼ばれる、車を洗浄する仕事をしています。

日本でいう、オートバックスのようなイメージです。

では、どうして僕がたくさんある職種からカフェで働きたかったのか。

理由は２つあります。

理由１　たくさん話せるから英語の勉強になる

オーストラリア人は会話をすることが大好きです。

店員と客が喋っているのをよく見かけていました。

僕は学校に通っていないので、仕事を通して英語を学びたいと考えています。

そんな僕にとって、カフェの空間は最高の英会話教室になる気がしました。

また、カフェ好きな人は行きつけの店を持っている場合が多いです。

だから、何回も同じ人が通ってくれると仲良くなれる可能性が高くなると考えました。

理由２　朝働ける

僕はオーストラリアでサッカーチームに所属しています。

サッカーの練習が夜にあるので、夜働く仕事はできません。

カフェは早朝から店を開けて、夕方には店を閉めているケースが多いです。

最高です。

カフェで働くには

実際にオーストラリアのカフェで働きたいとなったとき、とる手段は３つです。

①レジュメを配る

レジュメとは、履歴書のことです。

日本ではあまり馴染みがありませんが、アポなしで店にレジュメを渡しに行きます。

周りの日本人も、この手段をとっている人が多い印象です。

直接渡すメリットは、その場で面接ができる可能性があることと、顔を見てもらえることだと思います。

ただ、求人をしていないと店側も取ってくれないので、「量＞質」戦法です。

②求人サイト・SNSから申し込む

求人サイトは、日本で言うタウンワークやバイトルのようなサイトがオーストラリアにも存在します。

「SEEK」と呼ばれるサイトで、ローカルジョブを探したい人はこのサイトを使うようです。

SEEKから申し込む場合、準備として履歴書のアップロードや職務経歴などの詳細を記載します。

すべての職に申し込みができるわけではありません。

応募条件を満たす必要があります。

その応募条件とは、大体の場合「すでにその職を経験したことがあるか」がほとんどです。

もちろん、未経験でも応募できる求人はありますが、給料が高い職や僕が働きたいカフェは経験の有無が重要になってきます。

海外感をとても実感しました。

また、SNSも有効活用します。

オーストラリアの求人で使われているSNSはFacebookです。

企業や個人が求人の投稿を出している場合、DMを送ってアプライします。

上のような求人の投稿は、「Jobs and Backpackers in Gold Coast」「オーストラリア ワーキングホリデー 求人」など、Facebook上に存在するグループに参加することで閲覧することができます。

また、求人を待つだけではなく、職を求めている側も写真と自己紹介文をこのグループに投稿することで、投稿者に興味を持った店や企業がオファーをかけることもあります。

③スクールに通う

バリスタになるためのスクールに通います。

今回僕がとった手法です。

スクールは色んな種類がありますが、語学学校に行った後で、バリスタコースに通うケースが多いと思います。

僕は、家の下にあるカフェに貼ってたバリスタスクールの張り紙を見つけて申し込みました。

カフェで働いた経験がなく、英語力も高くない僕がカフェで働こうと思うとこの方法があんぱいだと考えました。

初期投資として$520必要でしたが、インターンシップでバリスタ経験を積めると安いかなと思います。

実際のトレーニングを行った時の記事がこちらです。

カフェでインターンをした後は、バリスタとしての経験を活かして、SEEKやFacebookで就職活動をしていきます。

カフェでこれからインターンをすると思ってたら、、

12月にラテアートのクラスが終了して、「1月中旬からインターンをしよう！」とスクールのオーナーに言われていました。

ですが、スクールのオーナーと話した結果、急遽バリスタとしてのインターンをしないことになりました！

オーナー曰く今の僕の英語とラテアートスキルでは、ローカルのカフェでバリスタとして働くのは現状厳しいと言われました。笑

確かに、オーストラリア人は珈琲の味にとても厳しく、カスタマイズもたくさん要求されるから英語のヒアリング力がかなり重要になってきます。

もちろん今が無理なだけで、これから練習していけば解決するかもしれません。

ただ、僕がUBERで汗水流しまくってるのをオーナーは知っていたので、オーナーのカフェで働かせてくれるという助け舟を出してくれました。

ですがバリスタとしてではなく、厨房担当として。

僕はほとんど迷わずに、「働きたいです！」と即答しました。

厨房担当とは言っても、僕がカフェで働きたい理由の、営業時間が朝ということに変わりはないし、忙しい時はバリスタのヘルプに入るみたいなので客とも話せます。

本当にオーナーには感謝したいです。

カフェの厨房担当として

明日から4日間、カフェで厨房の研修をしてきます。

メニューも多くないので、カフェ初心者の僕にとってはありがたいです。

とりあえずオーナーから最初の宿題として、「スクランブルエッグ作れるようになっといて」と言われたので挑戦してみました。

「HOU TO MAKE “THE BEST SCRAMBLED EGG IN THE WORLD」というYoutubeを参考にして作ったら、想像を超える出来で自分でも驚きです。

ルームメイトに食べてもらい、「美味しい」と言ってもらえたので未来の料理人として自信がつきました。

これからはカフェでコックさんとして、ゴールドコーストのサンジと呼ばれるように精進していきます！