3日でカフェを辞めたよ

オーストラリアでワーホリ生活をしているだいすけです。

前回の記事でカフェの厨房担当として働くことが決まったと言いましたが、なんとたった3日間で辞めました。

この記事では、「なぜカフェの仕事を辞めたのか」について書きたいと思います。

目次

なんでカフェで働くことになったか

なんでカフェで働くことになったのか。

バリスタスクールのオーナーの紹介です。

僕はバリスタになるためのスクールに通っていました。

ですが、バリスタとして働くには先が長いと判断されて、助け舟を出してくれました。

お金を稼ぐことの方が重要だと判断して、「働きたい」と返事をしました。

辞めた3つの理由

実際に働き始めて「これはおかしい」と思うことが3つありました。

その結果、3日で辞めることに。

1. 現金払い

オーストラリアで給料を支払う方法は、銀行振り込みが通常です。

ですが、中には税金を払わないために、現金で支払う企業があります。

この行為は、オーストラリアでは違法とされています。

僕が働いていた店は、オーナーが韓国人でした。

現金払いは、アジア系列の店に多いとよく聞きます。

2. 最低時給を下回っている

オーストラリアの最低時給は、23.23ドルです。(2024年1月時点)

周りの話を聞くと、相場は26~30ドルほどです。

ですが、この店の時給は22ドルでした。

日本円で約2200円なので、22ドルでも高いと思ってましたが、友人に最低時給を聞いてびっくりしました。

3. 無給の4日間

「君の実力を見たいから」という理由で、最初の4日間は無給でした。

これももちろん違法です。

サッカーのチームメイトにこのことを伝えると、「意味がわからん」と言っていました。

日本だと、インターンシップは無給ですることも多いから、僕は見過ごしていたのですが、オーストラリアの人から見るとタダ働きは論外ということです。

3日目の仕事後に報告

正直、他にも違法な行為をしている店はあるし、そんな店で働いている友達もいます。

「働きます」といったときは、他にも違法な店はあるし仕方ないかと思って流されてました。

だけど、ずっと心にモヤモヤがあって、「本当にここで働いていいのか?」と考えてました。

そんな時に、後輩のひよりのTiktokを見て、「先輩としてこれは恥ずかしい」ということに気づき、我に帰ったところで、辞めることをオーナーに報告。

本来僕は、みんなもやっているからという理由で行動することが大嫌いです。

だけど「仕事を見つけないといけない」という焦りから、どうかしてました。

僕みたいに焦ってる留学生が、違法で働かせる店がたくさん出てくるのでしょう。

オーストラリアでこれから働くことを考えている方は、ぜひ注意してください!

これから

ということで、また無職になってしました。

就職活動再開です。

だけど、心はとてもスッキリしています。

早速、明日はパン屋のトライアルがあります。

今度はしっかりとしたローカルの店で、時給も29ドルほどあります。

これからも、自分を曲げずにオーストラリア生活を楽しんでいきたいです!

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