大谷翔平選手がメジャーで大暴れしています。
Youtubeで大谷選手の特集を見ていたら、気づけばMLBの動画まで見てました。
今、野球では、フィールドのあらゆるところでデータが使われているようです。
「今打った球は、40%の確率でヒットになるはずだった」など。
だから、選手もスタッフも記者も、主観じゃなくて客観的(データ)で意見を言う必要があるようです。
このデータ野球が広まったのは、「マネーボール」という映画がきっかけのようです。
メジャーのアスレチックスという弱小チームが、データを使ってワールドシリーズに進出した時の実話だそうです。
Netflixにあったので、今度見てみようと思います。
そこで、僕は気づきました。
野球がデータで強くなるなら、サッカーもデータを使ったら強いチームを作れるのではないかと。
ということで、とりあえずYoutubeで「サッカー 分析」と検索したところ、
面白そうな動画が出てきました。
今まで、サッカーの動画と言えばスーパープレイかハイライトか、Tikitakaしか見てませんでした。
登壇しているのは、統計家の西内啓さんという方で、Jリーグのアドバイザーだそうです。
この人はJリーグの2017年のスタッツを分析して、
3つの発見を発表していました。
クロスを1本上げることで、マイナス0.02点
確かに、昔のサッカーに比べて、最近はクロスから点が入るシーンはかなり減っている気もします。
つまり、スルーパスやドリブルでDFをこじ開けた方がいいぜってことみたいです。
「中盤でタックルを成功すると、プラス0.04点」
つまり、1試合平均0.3点得点をするFWよりも、1試合平均10回のタックルに成功するMFの方が価値が高いということになります。
まあ、得点を取ることだけがサッカーじゃないから、あくまで指標ですが。
でも、このような指標があることで、今でいう遠藤航選手が評価されるのはとてもいいことです。
アタッキングサードでは、成功数じゃなくて成功率
アタッキングエリアでは、できるだけ短い本数で、正確にパスを通せる選手が得点に貢献しているようです。
2本とか、3本とか。
確かに、このエリアでもたついたらDFはすぐに寄せにきますね。
このランキングで、上位5人の内4人が、川崎フロンターレだったそうです。
ちなみに、この年のJリーグは、川崎フロンターレが優勝しています。
とてもわかりやすい説明で、引き込まれてしまいました。
西内さんを少し調べたところ、統計学の本を出していたので今度読んでみようと思います。
もっとサッカーの理解が深めていきたいです。